エージェントの作成

本チャプターでは、miiboを利用して実際にAI(エージェント)を作成する方法をご紹介します。

このチャプターのゴール

  1. 新しいエージェントが作成できている
  2. 新しいエージェントと会話をすることができる (会話コンテンツの登録はなし)

エージェント

miiboでは会話AIの1単位を「エージェント」と呼びます。エージェントに対して様々な設定や会話コンテンツの登録をすることで会話可能な状態にし、公開をします。

miiboにサインアップする

まずはmiiboを利用するためにサインアップします。下記のページにアクセスしましょう。
https://miibo.dev/auth/login

miiboではメールアドレスで新規登録をするか、GoogleアカウントもしくはAppleアカウントでサインインするかの2種類の方法から利用ができます。お好みの方法を選択してください。

新規エージェントの作成

サインインしたら、画面左上に「新規作成して開始する」のボタンをクリックします。

エージェント作成画面が表示されるので1つずつ必要な情報を記入していきます。


1. 名前を入力

まずエージェントの名前を決めます。名前は管理画面の中で表示される他、チャット画面でも表示されます。


2. 提供者名を入力

エージェントの提供者の名前を入力します。提供者名はチャット画面に表示され、作成したエージェントと会話する全ての人が確認することができます。

3. イメージの設定

エージェントのアイコン画像を設定しましょう。設定できるのは、png, jpeg, gifのいずれかの形式です。「ファイル選択」ボタンで画像ファイルを選択し、「アイコンのアップロード」をクリックします。


4. 紹介文の設定

エージェントの紹介文を80文字以内で設定します。こちらの紹介文は、チャット画面に表示されます。また、後のチャプターで詳しく紹介する「AIによる自動応答」を利用する場合、AIは応答の際にこちらで設定した紹介文を参考にします。


ここまでの1~4の情報はチャット画面に以下のように表示されます。


5. 応答の設定

登録した会話コンテンツで答えられなかった場合にAIで自動応答させるかどうかを設定できます。


基本的にAIの応答を行うはずなので、チェックをつけましょう。

6. 言語モデルの選択

利用する言語モデルを選択します。

利用する言語モデルによって、精度や会話の消費回数が異なります。
会話の消費回数とは、miiboのプランに割り当てられた、1ヶ月あたりの会話上限クレジットの消費ポイントです。
会話上限を超えると、その月は会話ができなくなります。

7. プロンプトの設定

プロンプトエディタにて、言語モデルの利用時に読み込まれるプロンプトを設定します。最大で2500文字まで設定できます。後のチャプター8にてプロンプトの設定については詳細を解説しています。


8. エージェントを作成

ここまでの情報が入力できたら、「登録して開始する」をクリックします。


ダッシュボードにエージェントが表示されたら、新規エージェント作成は完了です。

会話を試す

ダッシュボードの「会話をテストする」をクリックします。「プレビュー」という表記があるチャット画面が表示されれば、エージェントと会話ができる状態です。試しに話しかけてみましょう。


ここまでの作業だけで会話をすることのできるエージェントが作成できました。この後は、会話コンテンツを補充していき、エージェントの役割や目的にあった会話ができるよう、エージェントをブラッシュアップしていきましょう。


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